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2019-04-07

久々にイタリアから紙の本

春ですね〜。
年が明けてから買った、遅植えの球根でしたが
無事に満開になりました。

最近、イタリア語の本は電子書籍で買うことが多くなりました。(関連記事はこちら)


というのも、紙の本には家のスペースを脅かす「積ん読」という名のそれはそれは恐ろしい現象が発生するからです‥

例えば日本語の本だったら、読み終わったらリサイクルして、図書館もバリバリ活用して、本当に気に入ったものや必要なものだけを手元に残すというスタイルでOKな私です。

でも、遥々海を越えてやってきた本ともなると、たとえそれが面白くなかったとしても、どうしても手放せない…ですよね。

ですよね??



(そうはいっても、案外買う時はテキトーというか「どうせ高い送料かかるなら、ついでにこれも」ってな感じに軽い気持ちでポチっていたりするのですが←それもどうかと思う)

そんなで、学生時代から買い続けてきたイタリア語の積ん読の山をうっすら遠くに眺めつつ、せめて電子書籍でタブレットの中に積んでおくほうがまだましかなーってなことで最近はね‥(いや、読めよ!w)



ところが先日、IBS.it(Internet Book Shop Italia)からのメールを眺めていたら、「著者のサイン入り」っていう言葉が目に入ってきました。
ほぉ〜、そんなのあるんだ!
どれどれ…
と、覗いたが最後。



じゃじゃーん。
買ったよね。ソッコーで。

今回は注文してから9日で届きました。
素晴らしい✨







はい、Andrea Vitali とAntonio Manziniの新作です!

右のお花の表紙のは、「送料掛かるならなんかもう少しつけたそうかな」って…←それがだめだっての。





さて、サインはこんな感じでした♥️むふっ

心なしか、二人のサイン似ているような…




なんかサイン本って、自分から「お願いしますっ!」て言って著者と対面して、「ああこの人が買ってくれたんだ」とか著者から思われながら“○○さんへ”みたく書いてもらうから意味があるような気もするのですが、どうでしょうか。(誰に聞いている)
で、こういう、書店でサイン本として販売されているものはたぶん、山のように積まれた本の横に著者が座っていて、そこへ傍らに立つ誰かがわんこそばのごとくものすごい勢いでページを開いて渡していって、さささーっとサインしていってるもの…。
ってことは想像がつくのですがそれでもサイン本と聞いて買ってしまうファン心理、恐るべし。



はやく腰を据えて読みたいなー。
いつになることやら。

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