これは、わたしが滋賀・京都界隈でぶらぶらしているときにふと見つけた、イタリアからの輸入品(主にお菓子ですけどね笑)を紹介するシリーズです!
記念すべき第一弾 ↓↓今回はこんなの見つけちゃいました。↓↓
購入場所は、滋賀県民の胃袋を形作っていると言っても過言ではない、天下の「平和堂」さんでございます。
こちらのお店では初めて見た気がします、たぶんスポット入荷なのかな。
商品POPに「マーブルケーキ」、とあり、一瞬通り過ぎたのですが、
心がざわっとして、カートとともに引き返すこと30センチ(短っ)。
うん、やっぱり!
ちっちゃーく「緑・白・赤」のマーク発見。
原産国イタリア、とありました。
それにしてもマーブルケーキ、って…?
「なんか普通ね」と思いましたが、
イタリア語だとCambellone(チャンベッローネ)ですね!!
そうとわかれば!
大好物!
サンキュッパーです、なぜ平和堂にあるのか分らないけど即買いです!!
チャンベッローネとは、ドーナッツ型の焼き菓子。
イギリス人が普段のおやつ用にパウンドケーキをちょちょいと焼くように(←いや、これは私の勝手なイメージですけど)、イタリアではこのチャンベッローネが気軽に作れる家庭のお菓子として大定番品です。
じっさい、パウンドケーキと違うのは形くらいかな。
子供がお母さんから習って焼く、ケーキの基本のき、みたいなお菓子ですね!
甘いものだけでなく、ハムや野菜を入れたお惣菜寄りのバージョンなんかもあったりします。
名前の語源は、Ciambella(チャンベッラ=ドーナッツ)+one(おっきい、の意味の接尾語)
ということで、普通は30センチくらいのエンゼルケーキ型を使うのかな?
私にとって、チャンベッローネといえば必ず思い出すのは、ローマに留学していたときにみた大きなチャンベッローネのこと。
アパートの同居人で、同年代のイタリア人女の子がいたのですが、ある日彼女がどこからともなく、ゆうに40センチ強はあろうかというアルミ製の大きな型をもってきました。
それを使って、友人宅へのお呼ばれ用に、と文字通り「巨大な」チャンベッローネを焼いたのです。それがあまりに印象的で、私の中では、あのどでかいチャンベッローネがデフォルトサイズです。懐かしい(笑)
ちなみに今考えたら「あんな型よくオーブンに入ったなあ」と思いますが、それ以外にも、型が大きいだけに色々と大変で、作っている最中何度もマンマに電話してました。
「さすがイタリアやわ」と思った次第。
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さて、本題にもどって、サンキュッパーのマーブルケーキ、さっそく頂きました。
お味は…
まず、原材料がけっこうシンプルなところがすき。
賞味期限が半年あるのに、添加物漬けにはなってない。
たぶん、かなり甘いからそれで長くもつのかな。
食感は、思ったよりしっとりしてる、というかネッチョリしてる。ヨーグルト効果?
ココアの味はちょっと薄いけど、全体的に卵の風味があっていいです。
濃く入れた紅茶とよく合いました。☕️
またあったら買うかも、と思ったけど、
次行った時にはもうなかった。
やっぱりスポットだったのかな〜
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と、まあここで終わればただの食レポですけれども。一応独身時代は食品関連のオシゴトをしていたので、輸入販売会社は気になります。
こちらのマーブルケーキ、ラベルをみると販売元は(株)アシストバルールさんとありました。
どんな会社かな、とHPを拝見いたしましたら…
なんと!あの有名なバジルシードのドリンクを扱ってらっしゃる会社さんだったのですね!
![]() |
これ〜 (私はどうしても、見た目がダメで飲めないのだけれど…) |
そして、これもHPには載ってないけど、イタリア製で「チェリーパイ」なんていうのもお取り扱いがあるようで…
(↑Crostata(クロスタータ)なんだろうな。食べてみたーい!)
ケーキが見たことないブランドだと思ったのは、たぶんアシストバルールさんがイタリアでOEM生産されているからみたい。
さて、他にも色々と同社の取扱商品をみていたら、あれっ・・?
いやん、これもアシストさんやないかーい!
![]() |
ストレートのマスカットジュース |
というか、そうだ、マーブルケーキと同じ日に買ったんだった。。
最近、平和堂ではアシストバルール祭りがあったのだろうか。
いずれチェリーパイも店頭にならぶかもしれん、要チェックだ!
ちなみにですが、社長さんがこんな本も出しておられて…

ちょっと読んでみたくなりました。
ドリンクは飲めないけど。
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