早いもので今年もあと2日ですね。
ということで、今年一年の読書を振り返ってみたのですが
一言でいうと、2017年は私にとって電子書籍元年✨でした。
これまで頑なに「本は絶対紙がいい!」と思ってきたのですが、電子書籍を読む環境を整えてみたらその魅力にだだはまりしてしまった、という感じです。
そもそも、紙の本のほうがいい、と思っていた三大理由は、
2017-12-29
2017-12-21
Il violino noir「 黒いバイオリン」
先日、私の翻訳したいジャンルNo.1は「イタリアの食」です、と書きましたが、
実はクラシック音楽ネタの小説もやりたいジャンルのひとつ。
中学校でホルンを始め、大学でオーケーストラに入り、社会人になってからも市民楽団で演奏していたので、クラシックは聴くのも演奏するのも大好きなんです。
ということで、本日ご紹介するのはこちら。
“il violino noir”
「黒いバイオリン」Gabriele Formenti(ガブリエーレ・フォルメンティ)著
Bibliotheka Edizioni 刊
2017年
209p
ストラディヴァリのバイオリンをめぐって巻き起こるミステリーです。
2017-12-20
パネットーネとパンドーロ
この冬は全く外出していないのですが、世間はもうすっかりクリスマス一色になっていることでしょう。
パーティの準備にプレゼントに…と、世のお母さんがたにとってはけっこう大変なイベントですよね、たぶん。
その点私はなぜか小さい頃からクリスマスに全く興味を持たずに育ってきたので(我が家は、お年玉で好きなものを買う、というビッグイベントが重視されていた)、自分が親になった今も、クリスマスだから子供のために特別なにかやらなければ!という気持ちがあまりなく、気楽なものです(笑)
とはいえ、クリスマスシーズンだからこそ手に入りやすくなる、という物があって、そういったものには自然と積極的にならざるを得ません(主に食べ物ですが😋)
例えば、イタリアのクリスマスといえばこれ!
パネットーネ‼️
パーティの準備にプレゼントに…と、世のお母さんがたにとってはけっこう大変なイベントですよね、たぶん。
その点私はなぜか小さい頃からクリスマスに全く興味を持たずに育ってきたので(我が家は、お年玉で好きなものを買う、というビッグイベントが重視されていた)、自分が親になった今も、クリスマスだから子供のために特別なにかやらなければ!という気持ちがあまりなく、気楽なものです(笑)
とはいえ、クリスマスシーズンだからこそ手に入りやすくなる、という物があって、そういったものには自然と積極的にならざるを得ません(主に食べ物ですが😋)

パネットーネ‼️
2017-12-18
イタリア語で読書「食の天才〜イタリアの食品はいかにして世界を制覇したか〜」
今日はイタリアの本の紹介、記念すべき第一弾です!
私はイタリア語を大学で学んだのですが、「なぜイタリア語を専攻したの?」と尋ねられるとなかなか一言で説明することが出来ません。要は、単純に「イタリアの○○が好きだから」という理由ではなく、専攻を考えるにあたって色々な思惑・打算などがあったんですよね(笑)←このことについてはまたいつか改めて書けたらと思います。
ただ、ベタですが、やっぱり「イタリアの食文化に惹かれたから」というのは大きかったように思います。
翻訳の世界に足を踏み入れた今もその興味は変わらず、料理本や、美味しい食べ物の登場しそうな小説など、食にまつわる本をみつけるとついついポチってしまう自分がいます。
翻訳家になるという目標のなかで、私がいつか訳してみたいジャンルNo.1、それが「イタリアの食(にまつわるものならなんでも!)」なんです。
ということで、前置きが長くなりましたが、今日ご紹介するのもまさにイタリアの食そのものを扱った本。
“Il genio del gusto. Come il mangiare italiano ha conquistato il mondo”
「食の天才〜イタリアの食品はいかにして世界を制覇したか〜」
Alessandro Marzo Magno (アレッサンドロ・マルツォ・マーニョ)著
Garzanti Libri 刊
2015年
412p
2017-11-06
2017-11-03
ごあいさつ
はじめまして!
イタリアと琵琶湖を同じくらい愛する滋賀県民、
管理人のAzzurra(アッズーラ)です。
都会でもど田舎でもない滋賀県は大津の片隅にて、
イタリア語の出版翻訳の周辺に携わりながら、
「地方に住んでたって十分にイタリアは楽しめる♪」
をモットーに暮らしています。🇮🇹
イタリアと琵琶湖を同じくらい愛する滋賀県民、
管理人のAzzurra(アッズーラ)です。
都会でもど田舎でもない滋賀県は大津の片隅にて、
イタリア語の出版翻訳の周辺に携わりながら、
「地方に住んでたって十分にイタリアは楽しめる♪」
をモットーに暮らしています。🇮🇹
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