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2019-11-14

祝☆ブログが3年目に突入!

ふと気づけば、無事(?)この11月でブログが3年目に突入していました。

そういえば、下の子が生まれる直前に始めたのでした。



実はこのブログを始めるにあたって、心に決めていたことがあります。
自分の訳書はしっかり宣伝するぞ!ということです。

でも、いざ始めてみると

2019-11-05

アーティチョークの野望

イタリア好きにはおなじみの‥

アーティチョーク。


イタリア語だと、カルチョーフォ(il carciofo)っていいます。
和名はチョウセンアザミ。 (ウィキペディア)

最近、日本でもだいぶ知名度が上がってきて、いろんなところで読んだり、話に聞く機会が増えてきました。

「調理するのに一苦労あるらしい!」
「食べるとこも少ないらしい!」

そうなんですよね、

2019-07-21

トラウマモンタルバーノ

最近妙に涼しくて、またバラが咲きました。


先日、イタリア・ミステリー界の大御所、アンドレア・カミッレーリ氏がお亡くなりになりましたね。
少し前に入院のニュースを目にして、気にかかっていたのだけど、残念だなぁ。

93歳とのことで、大往生なのだけれど、やっぱりさみしい気持ちです。
本当につい最近まで次々と新作を出しておられて、そのたびにランキング1位の座に輝き、バリバリ現役のおじいさまだったので。。

(ちなみに私の脳内では、カミッレーリ氏=なぜか水木しげるさん、という図が出来上がっているのですが、それは今は関係ありませんね、はい)


カミッレーリ作品といえば、何といっても有名なのはモンタルバーノ警部シリーズ。

2019-04-07

久々にイタリアから紙の本

春ですね〜。
年が明けてから買った、遅植えの球根でしたが
無事に満開になりました。

最近、イタリア語の本は電子書籍で買うことが多くなりました。(関連記事はこちら)


というのも、紙の本には家のスペースを脅かす「積ん読」という名のそれはそれは恐ろしい現象が発生するからです‥

例えば日本語の本だったら、読み終わったらリサイクルして、図書館もバリバリ活用して、本当に気に入ったものや必要なものだけを手元に残すというスタイルでOKな私です。

でも、遥々海を越えてやってきた本ともなると、たとえそれが面白くなかったとしても、どうしても手放せない…ですよね。

ですよね??

2019-01-28

こんなの見つけちゃいました(1)マーブルケーキ

突然始まる、こんなの見つけちゃいましたシリーズ。

これは、わたしが滋賀・京都界隈でぶらぶらしているときにふと見つけた、イタリアからの輸入品(主にお菓子ですけどね笑)を紹介するシリーズです!


記念すべき第一弾 ↓↓今回はこんなの見つけちゃいました。↓↓


☆マーブルケーキ☆ ¥398

購入場所は、滋賀県民の胃袋を形作っていると言っても過言ではない、天下の「平和堂」さんでございます。
こちらのお店では初めて見た気がします、たぶんスポット入荷なのかな。

商品POPに「マーブルケーキ」、とあり、一瞬通り過ぎたのですが、
心がざわっとして、カートとともに引き返すこと30センチ(短っ)。

うん、やっぱり!
ちっちゃーく「緑・白・赤」のマーク発見。
原産国イタリア、とありました。
それにしてもマーブルケーキ、って…?
「なんか普通ね」と思いましたが、
イタリア語だとCambellone(チャンベッローネ)ですね!!

そうとわかれば!

2019-01-23

オリーブの木プロジェクト!(2)牡蠣殻をあげてみる!?


我が家にオリーブのフラントイオ君とチプレッシーノちゃんが仲間入り。
 ↓
肥料をあげなくていいのか問題勃発。
 ↓
そこへタイミングよく大量の牡蠣殻が登場。

というお話でした。
今日はその続き〜


****
さて実は、もりもり牡蠣を食べてるときは、
「明日ちょうどゴミの日だった、殻出せるわ、ラッキ〜」と思ってたのです。

しかし、いざ殻をゴミ箱に入れようとした瞬間、
「いやまて!」と心の声が。

2019-01-21

オリーブの木プロジェクト!(1)まずは植えなくちゃね

プロジェクト、っていうほどの大それたものでもないのですが、
かれこれ10年越しに温めてきたプランがございまして。

それがこちらです。


じゃじゃん!

「オリーブの木を育てて、実を収穫したーい♪」



思い起こせば、あれはまだ東京に住んでた独身の頃…
この本を本屋さんで見つけて…

以来10年、「いつか自分で育てるぞー!」と思い続け、
時々本を開いてはニマニマと野望を燃やしてきたのでっす!

2019-01-18

パオロ・コニェッティ「帰れない山」

ああ〜、美しかった。
言葉が、美しかった!
空気が、清かった!

今年の読書始めはこれでした。

パオロ・コニェッティ「帰れない山」
関口英子訳
新潮クレスト・ブックス
 


39カ国語に翻訳され、本国での文学の最高峰とされているストレーガ賞を筆頭に、各国でいくつもの賞を受賞しているこの本。
訳者あとがきによれば、

2019-01-12

エレナ・フェッランテ「ナポリの物語」シリーズ1、2巻

去年2018年に読んだ本の中で一番面白かった本は・・・・

これです!!

エレナ・フェッランテの「ナポリの物語」シリーズ1、2巻!
(画像クリックで、楽天ブックスの紹介ページに飛びます)




こちらのシリーズ、本国イタリアでは2011年に第1巻が発売されてからというもの、Amazon.it等、いつみても必ずランキング上位に入っているモンスター本です。

2019-01-11

2018年を振り返っとこう

今年もあと数日で終わろうとしていますね。

……と書いたり消したりしているうちに、いつのまにか松の内も終わろうとしているぅぅ。。
明けましておめでとうございます。

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